プジョーの中古車

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プジョーの中古車はやめとけ?新車と比べて圧倒的に安い理由とは

中古車情報サイトを眺めていると、ふと目を惹くデザインのプジョー。
年式も新しく、走行距離もそこそこなのに、国産車やドイツ車と比べて驚くほどリーズナブルな価格に、「これなら自分にも乗れるかも…!」と心がときめいた経験はありませんか?

しかし、その一方で頭をよぎるのが、「外車は壊れやすい」「修理代が高い」といったネガティブな評判。
インターネットで検索すれば「プジョーの中古車はやめとけ」という厳しい意見も見つかり、期待と不安の間で一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。

果たして、その噂は現代でも本当に当てはまるのでしょうか?そして、なぜプジョーの中古車はこれほどまでに安いのでしょうか?

この記事では、そんなあなたの疑問や不安を解消するために、以下の点を徹底的に解説していきます。

  • なぜプジョーの中古車は「やめとけ」と言われるのか、その具体的な理由
  • 新車と比べて圧倒的に安い、本当のカラクリ
  • 「当たり」の個体を見抜く、後悔しないための賢い選び方
  • 比較的トラブルが少なく、安心して乗れるおすすめモデル

この記事を読み終える頃には、漠然とした不安は「正しい知識」に変わり、プジョーの中古車があなたにとって本当に「買い」なのかを自信を持って判断できるようになるはずです。

もくじ

プジョーの中古車が「やめとけ」と言われる5つの理由

プジョーの中古車
街で見かけるおしゃれなプジョー。中古車検索サイトを見てみると、驚くほど手頃な価格で売られていて、「これなら自分でも所有できるかも!」と心が躍りますよね。しかし、同時に「プジョーの中古車はやめとけ」「フランス車は壊れやすい」といったネガティブな評判を耳にして、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

なぜ、プジョーの中古車は「やめとけ」と言われてしまうことがあるのでしょうか。それには、過去のモデルが持っていたイメージや、国産車とは異なるいくつかの特性が関係しています。まずは、その理由を具体的に5つ見ていきましょう。これらのネガティブな側面にしっかりと向き合うことが、後悔しない中古車選びの第一歩です。

理由1:故障リスクへの先入観(電気系統やオイル漏れなど)

フランス車やイタリア車に対して、多くの方が抱くのが「故障しやすいのでは?」というイメージです。特に2000年代初頭までの一部のプジョー車では、電気系統のトラブル(警告灯の誤作動、パワーウィンドウの不具合など)や、エンジンからのオイル漏れといった事例が比較的多く報告されていました。この頃の印象が強く残り、「プジョー=壊れやすい」という先入観が定着してしまった側面は否めません。

しかし、重要なのは、近年のモデル(特に2010年以降)では品質が劇的に向上しているという事実です。ドイツ車にも劣らないほどの信頼性を獲得しており、かつてのような「突然動かなくなる」といった致命的なトラブルは大幅に減少しました。それでもなお、この「壊れやすい」という過去のイメージが、中古車市場での評価に影響を与えているのです。

理由2:維持費が国産車より高くなる傾向

2つ目の理由は、維持費、特に修理費用や部品代が国産車に比べて高くなる傾向にあることです。これは故障リスクとも密接に関わっています。例えば、センサーが一つ故障したとします。国産車であれば数千円で済む部品でも、プジョーの場合は本国からの取り寄せとなり、部品代だけで1.5倍~2倍になることも珍しくありません。また、整備にも専門知識が必要な場合があり、工賃が割高になる可能性もあります。

車検や定期的なメンテナンス費用自体は国産車と大きく変わらないものの、いざ予期せぬトラブルが発生した際に、想定以上の出費になる可能性があることは理解しておく必要があります。この「万が一の時の出費」への懸念が、「やめとけ」と言われる理由の一つになっています。

理由3:独特の乗り心地や操作性(ATのクセ)が合わない場合がある

プジョーの魅力として語られるのが、「猫足」と称されるしなやかな乗り心地です。路面の凹凸を柔らかくいなす独特の感覚は、多くのファンを魅了しています。しかし、その一方で、一部のオートマチックトランスミッション(AT)には独特の「クセ」がありました。

特に「AL4」や「EAT6」が登場する前のATは、変速のタイミングが日本の交通事情に合わないと感じられたり、ドライバーの意図と少しずれたシフトアップ・ダウンをしたりすることがありました。これは故障ではなくあくまで「味」や「仕様」なのですが、CVTのスムーズさに慣れた方にとっては違和感やストレスに繋がり、「運転しづらい」と感じてしまうケースがあったのです。この操作性の好みが分かれる点も、一部で敬遠される要因となっています。

理由4:専門知識を持つ整備工場やディーラーが限られる

国産車であれば、どこの街の整備工場でもある程度の修理やメンテナンスは可能です。しかし、プジョーをはじめとする輸入車は、構造が特殊であったり、診断に専用のテスターが必要だったりするため、どこでも整備できるわけではありません。

もちろん正規ディーラーに持ち込めば安心ですが、お住まいの地域によってはディーラーが遠い場合もあります。また、ディーラー以外で信頼できる専門ショップや整備工場を見つけるのにも手間がかかることがあります。この「いざという時に頼れる場所が限られる」というメンテナンス環境の違いが、初めて輸入車に乗る方にとって高いハードルとなり、「手軽に維持できないならやめておこう」という判断に繋がりやすいのです。

理由5:リセールバリューの低さ(売却時の価格)

最後にして、中古車価格が安い最大の理由とも言えるのが、リセールバリューの低さです。リセールバリューとは、車を売却する際の価値(買取価格)のこと。プジョーは、これまで挙げてきた「故障リスクへの懸念」「維持費の高さ」「ややマニアックなブランドイメージ」といった複数の要因が重なり、新車購入から3年後、5年後の値落ち率が国産人気車種に比べて非常に大きい傾向があります。

つまり、売る時の価格が安いため、必然的に中古車として市場に出回る際の販売価格も安くなるのです。これは購入する側にとっては大きなメリットですが、所有する満足感とは裏腹に、資産価値としては期待できないという側面も持っています。この点が、「どうせ買うなら価値が落ちにくい車を」と考える合理的なユーザー層から「やめとけ」と評価される一因となっています。

【本題】プジョーの中古車が新車より圧倒的に安い3つの理由

プジョーの中古車

前の章では、プジョーの中古車が一部で「やめとけ」と言われてしまう理由について解説しました。実は、それらのネガティブに見える要素こそが、プジョーの中古車が驚くほどリーズナブルな価格で手に入る理由そのものなのです。見方を変えれば、「リスクや特性を正しく理解している人にとっては、非常にお買い得な選択肢になる」ということです。

ここでは本題に踏み込み、なぜプジョーの中古車が新車の価格と比べて圧倒的に安くなるのか、その核心となる3つの理由をさらに詳しく解説していきます。

理由1:高い減価償却率(値落ち率)

プジョーの中古車が安い最大の理由は、新車からの価値の下がり方、すなわち「減価償却率(値落ち率)」が非常に高いことにあります。これは、前の章で触れた「リセールバリューの低さ」を、購入者側から見た表現です。

一般的に、国産の人気車種であれば、3年後の車検時(初回車検)の買取価格は新車価格の50%~60%程度を維持することも珍しくありません。しかしプジョーの場合、同じ3年後でも40%以下になってしまうケースも少なくないのが実情です。つまり、新車で400万円だった車が、わずか3年で160万円以下の価値になってしまう可能性があるのです。

この事実は、最初に新車で購入したオーナーにとっては大きな損失ですが、中古車として購入する次のオーナーにとっては計り知れないメリットとなります。最も価値が下がる「おいしい期間」の減価を最初のオーナーが負担してくれているため、高品質な車を低価格で手に入れることができるのです。特に「3年落ち」「5年落ち」といった高年式の中古車が狙い目になるのは、このためです。

理由2:需要と供給のバランス(ドイツ車との比較)

日本の輸入車市場において、絶大な人気とブランド力を誇るのは、やはりメルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンといったドイツ車勢です。これらのブランドは「剛性感のある走り」「ステータス性」といった明確なイメージで幅広い層から支持されており、中古車市場でも常に高い需要があります。

一方で、プジョーは「おしゃれなデザイン」「しなやかな乗り心地」といった独自の魅力を持つものの、ドイツ車ほどの万人受けするブランドではありません。どちらかといえば、「人とは違う車に乗りたい」「フランス車の世界観が好き」という、特定の価値観を持つユーザーに選ばれる傾向があります。

市場の原理として、需要が供給を上回れば価格は上がり、供給が需要を上回れば価格は下がります。プジョーの中古車は、ドイツ車に比べて探している人の母数が少ないため、供給に対して需要が追いつかず、結果として価格が安めに設定されるのです。これは決して車の品質が劣っているから安いのではなく、市場での立ち位置によるものと理解することが重要です。

理由3:維持費への懸念から敬遠するユーザーがいる

「プジョーは維持費が高いらしい」「故障したら修理代が高くつくだろう」といった漠然とした不安も、中古車価格を押し下げる大きな要因です。

中古車を購入しようと考えるユーザー層は、当然ながらコストに敏感です。多くの人が、購入後の維持費も考慮して車種を選びます。その際、「維持費が高いかもしれない」という懸念は、購入をためらわせる十分な理由になります。特に初めて輸入車を検討する人にとっては、この心理的なハードルは想像以上に高いものです。

このように、一定数のユーザーが初めからフランス車を選択肢から外してしまうため、中古車販売店は価格を下げてでも買い手を見つけようとします。つまり、市場に存在する「維持費への過度な不安」が価格に織り込まれているのです。したがって、しっかりと車の状態を見極め、信頼できる店で購入する知識さえあれば、この市場心理の隙を突いて、非常にお得な買い物をすることが可能になります。

後悔しない!プジョー中古車の賢い選び方とチェックポイント

プジョーの中古車が持つリスクと、それがもたらす価格的なメリット。その両方を理解した今、いよいよ最も重要な「じゃあ、どうやって安全な一台を選べばいいの?」という疑問にお答えします。結論から言えば、プジョーの中古車選びは運任せのギャンブルではありません。正しい知識を持って、いくつかの重要なポイントを確認するだけで、故障リスクを大幅に減らし、最高のパートナーを見つけることが可能です。

ここからは、後悔しないための「賢い選び方」と、誰でも実践できる具体的なチェックポイントを5つに絞って徹底解説します。この章を読めば、あなたも自信を持って中古車販売店へ足を運べるようになるはずです。

ポイント1:整備記録簿(メンテナンスノート)で過去の整備履歴を確認する

中古車選びにおいて、最も重要と言っても過言ではないのが「整備記録簿(メンテナンスノート)」の確認です。これは、その車が過去にどのようなメンテナンスを受けてきたかを示す「カルテ」のようなもの。特に輸入車であるプジョーにおいては、この記録簿の有無が個体の信頼性を左右します。

チェックすべきは以下の点です。

  • 定期的なオイル交換:1年ごと、または指定走行距離ごとにしっかりオイル交換されているか。エンジンを健康に保つための基本です。
  • 消耗品の交換履歴:バッテリーやブレーキパッド、タイヤなどが適切なタイミングで交換されているか。
  • 整備の実施場所:正規ディーラーや、フランス車専門の整備工場でメンテナンスされてきた個体は、専門的な知識で扱われてきた証であり、信頼性が格段に高まります。

もし整備記録簿がない、あるいは内容がスカスカな場合は、過去の管理状態が不明瞭であるということ。いくら安くても、避けるのが賢明な判断と言えるでしょう。

ポイント2:「認定中古車」やプジョー専門店を選ぶ

どこで買うか、という「お店選び」も、車選びと同じくらい重要です。安心感を最優先するなら、選択肢は大きく2つあります。

一つはプジョー正規ディーラーが販売する「認定中古車」です。厳しい基準(100項目以上の点検など)をクリアした車両のみが認定され、手厚い保証が付帯します。価格は相場より少し高めですが、初めての輸入車で不安な方にとっては、この安心感は何物にも代えがたい価値があるでしょう。

もう一つは、プジョーやフランス車を専門に扱う中古車販売店です。専門店のスタッフは車種ごとの弱点や特徴を熟知しており、独自のノウハウで良質な個体を仕入れています。また、購入後のメンテナンス相談にも乗ってくれる心強い存在です。ネットの口コミなどを参考に、信頼できる専門店を見つけるのも良い方法です。

ポイント3:エンジン・ミッションの状態を試乗で入念にチェック

書類やお店の信頼性を確認したら、次は必ず「試乗」をして、車の心臓部であるエンジンやトランスミッションの状態を自分の五感で確かめましょう。チェックすべきは、エンジンをかけた瞬間からです。

  • エンジン:スムーズに始動するか。アイドリングは安定しているか。「ガラガラ」「カタカタ」といった異音がないか。加速は滑らかか。
  • トランスミッション:ATの変速時に大きなショックはないか。特に低速時(20~40km/h)のギクシャク感がないかを入念にチェック。近年のEAT6やEAT8と呼ばれるATは非常にスムーズなので、もし違和感があれば要注意です。
  • 足回り:段差を乗り越えた際に「ゴトゴト」といった異音がないか。プジョー自慢の「猫足」がしっかり機能しているかを確認しましょう。

少しでも「おかしいな?」と感じたら、遠慮せずに販売店のスタッフに質問することが大切です。

ポイント4:電気系統の動作(エアコン、窓、ナビなど)を確認

かつてのフランス車の弱点と言われたのが電気系統のトラブルです。近年のモデルでは大幅に改善されていますが、中古車である以上、念入りなチェックは欠かせません。修理すると意外と高くつく部分でもあるので、時間をかけて確認しましょう。

「そこにあるスイッチは全部押してみる」くらいの気持ちで臨むのが正解です。パワーウィンドウは4枚全てがスムーズに開閉するか、エアコンは冷房・暖房ともにしっかり効くか、ナビやオーディオは正常に作動するか、ライト類は全て点灯するか、など一つひとつ丁寧に確認してください。

ポイント5:手厚い保証が付いている車両を選ぶ

最後の砦となるのが「購入後の保証」です。どんなに状態の良い中古車でも、機械である以上、故障のリスクはゼロではありません。万が一のトラブルに備え、できるだけ手厚い保証が付いている車両を選びましょう。

チェックすべきは「保証期間」「保証範囲」「走行距離制限」の3点です。期間は最低でも半年、できれば1年以上あると安心です。範囲はエンジンやミッションといった主要部分だけでなく、エアコンやパワーウィンドウなどの電気系統までカバーしているかを確認。走行距離制限がない「走行無制限保証」であれば、さらに安心感が高まります。充実した保証を付けられるのは、販売店がその車の品質に自信を持っている証拠とも言えます。

【モデル別】比較的トラブルが少なくおすすめのプジョー中古車3選

賢い選び方のポイントは分かったけれど、「じゃあ具体的にどのモデルを選べば安心なの?」と思いますよね。プジョーには魅力的な車がたくさんありますが、その中でも特に信頼性が向上し、中古車市場での評価も安定している「狙い目」のモデルが存在します。

ここでは、これまで解説してきたチェックポイントを踏まえ、「これを選べば後悔する可能性が低い」と自信をもっておすすめできる、比較的にトラブルが少なく満足度の高い中古車を3車種厳選してご紹介します。あなたのライフスタイルに合う一台が、きっと見つかるはずです。

おすすめ1:2代目 308(2014年~2021年)|走りも燃費も◎

「初めてのプジョーで、バランスの取れた一台が欲しい」という方に最もおすすめしたいのが、2代目の308です。このモデルは2014年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど世界的に評価が高く、プジョーの信頼性を大きく向上させた立役者と言えます。

特筆すべきは、パワートレインの進化です。何度もインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーに輝いた「PureTech(ピュアテック)」1.2L 3気筒ターボエンジンは、小排気量ながら非常にパワフルで燃費も良好。これに組み合わされるATは、日本のアイシンAW(現:アイシン)と共同開発した6速AT「EAT6」が主流で、かつてのような変速のクセは解消され、スムーズでダイレクトな走りを実現しています。

小径ハンドルが特徴の「i-Cockpit」によるキビキビとしたハンドリングと、伝統の「猫足」がもたらす快適な乗り心地を両立。ハッチバックとステーションワゴン(SW)が選べるため、単身者からファミリーまで幅広いニーズに対応できます。中古車価格もこなれてきており、コストパフォーマンスは抜群の一台です。

おすすめ2:初代 2008(2014年~2020年)|扱いやすいコンパクトSUV

「日本の道路事情でも運転しやすい、おしゃれなSUVが欲しい」という方には、初代2008がぴったりです。ベストセラーモデル「208」をベースに開発されたコンパクトSUVで、その取り回しの良さは都会での日常使いに最適。

おすすめする理由は、中身の信頼性が前述の308と共通している点。多くのモデルで高評価の「PureTech」エンジンと「EAT6」を搭載しており、機関系のトラブルの心配が少ないのが大きな魅力です。全長4.2m弱というコンパクトなボディながら、室内や荷室は意外と広く、実用性も十分。また、一部グレードには悪路走破性を高める「グリップコントロール」が搭載されており、アウトドアレジャーでも心強い相棒になります。

スタイリッシュなヨーロピアンSUVの世界を、非常にリーズナブルな価格で体験できるのが初代2008の最大のメリット。維持費も比較的安価で、輸入車入門としても最適な一台と言えるでしょう。

おすすめ3:2代目 5008(2017年~)|デザイン性の高い3列シートSUV

「家族が増えたからミニバンを考えているけど、ありきたりなデザインは嫌だ」というこだわり派のファミリー層に強く推薦したいのが、2代目5008です。洗練された内外装デザインと、3列シート7人乗りの実用性を両立させた、唯一無二の存在感を放つSUVです。

このモデルの魅力は、何と言ってもその未来的で質感の高いインテリアと、多彩なシートアレンジ。2列目は3席がそれぞれ独立しており、3列目シートは取り外しも可能です。乗車人数や荷物に合わせて空間を自在に変化させられるため、利便性は国産ミニバンにも引けを取りません。

パワートレインは、力強く経済的な「BlueHDi」クリーンディーゼルエンジンが選択肢の中心となります。静粛性も高く、低回転からトルクフルな走りは、大人数を乗せてもストレスフリー。年式が新しいため中古車価格はやや高めですが、その価値は十分にあります。「走りもデザインも実用性も諦めたくない」という方の願いを、高いレベルで叶えてくれる一台です。

プジョーの中古車に関するよくある質問(Q&A)

選び方やおすすめモデルまで具体的になってくると、さらに細かい疑問が湧いてきますよね。ここでは、プジョーの中古車を検討する際に、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。長年語られてきた噂の真相から、リアルな費用感まで、気になる最後のひと押しをここで解消していきましょう。

Q1. プジョーのATは本当に壊れやすいですか?

A. 結論から言うと、「過去のモデルは要注意、近年のモデルは全く問題ない」というのが答えです。

この噂の主な原因は、2000年代の206や307などに搭載されていた「AL4」という4速ATにあります。このトランスミッションは、日本の交通環境とは相性が良くない面があり、特有の変速ショックや、油圧制御系のトラブルが多かったのは事実です。この時代の印象が、「プジョーのATは壊れやすい」というイメージを決定づけてしまいました。

しかし、本記事でおすすめしている2014年以降のモデルに搭載されている6速AT「EAT6」や8速AT「EAT8」は、日本のアイシン社が開発に関わった信頼性抜群のトランスミッションです。スムーズさ、伝達効率、そして耐久性のいずれも国産車やドイツ車に引けを取らず、ATが原因のトラブルは激減しました。したがって、EAT6以降のATを搭載したモデルを選べば、この点を過度に心配する必要は全くありません。

Q2. 年間維持費はどのくらいかかりますか?

A. 「国産同クラス車の1.2~1.5倍」を目安に考えておくと良いでしょう。

まず、自動車税や自賠責保険料といった税金・保険料は、排気量や重量で決まるため国産車と変わりません。ガソリン代も、燃費の良いPureTechエンジンなどの恩恵で、同クラスの国産車と大差ないか、むしろ経済的な場合もあります。

差が出てくるのは、やはりメンテナンス費用と、万が一の修理費用です。定期的なオイル交換や車検の基本料金は、ディーラーや専門店に依頼した場合、国産車の1.2倍程度が目安です。大きな違いは、部品交換が必要になった場合。部品が輸入品のため、国産車の1.5倍~2倍の価格になることがあります。

何もトラブルがなければ国産車と大差ありませんが、予期せぬ出費に備え、年間で5万円~10万円ほど、国産車より多くメンテナンス予算を確保しておくと、精神的に余裕をもってカーライフを楽しめるでしょう。

Q3. 初めての輸入車ですが、プジョーの中古車はおすすめできますか?

A. はい、「正しい知識で、正しい一台」を選べば、最高の入門車になり得ます。

初めての輸入車で不安を感じるお気持ちは、非常によく分かります。しかし、以下の3つの条件を満たすことで、プジョーの中古車は初めての方にも自信をもっておすすめできます。

  1. 高年式(2014年以降)のモデルを選ぶこと:品質が劇的に向上した世代を選ぶのが大前提です。
  2. 信頼できるお店(認定中古車か専門店)で買うこと:購入後の安心感が全く違います。
  3. 手厚い保証を付けること:万が一の際のお守りとして、保証は必須と考えましょう。

これらを守れば、トラブルのリスクは最小限に抑えられます。そして何より、ドイツ車など他の輸入車に比べて圧倒的に少ない初期投資で、欧州車の持つ独特のデザイン、文化、そして「猫足」と称される素晴らしい乗り心地を体験できるのは、プジョー中古車ならではの大きな魅力です。賢く選んで、素敵な輸入車ライフをスタートさせてください。

まとめ:プジョーの中古車は「やめとけ」は本当?

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さて、ここまでプジョーの中古車が「やめとけ」と言われる理由から、その裏返しである「圧倒的に安い理由」、そして後悔しないための具体的な選び方まで、詳しく解説してきました。最後に、この記事の結論をまとめましょう。

「プジョーの中古車は『やめとけ』」という言葉は、半分本当で、半分は過去のイメージに過ぎません。

確かに、知識なく古い年式の個体や管理状態の悪い車に手を出してしまえば、故障や維持費に悩まされる可能性はあります。そういった意味では「やめとけ」というアドバイスは間違いではありません。

しかし、本記事で繰り返しお伝えしてきたように、2014年以降のプジョー車は品質・信頼性が劇的に向上しています。

以下の3つの鉄則を守ることで、そのリスクは限りなくゼロに近づけることができます。

  • 信頼性が格段に向上した2014年以降のモデルを選ぶ
  • 整備記録簿がしっかりした、素性の確かな個体を選ぶ
  • 認定中古車や専門店など、信頼できる販売店から保証付きで購入する

これらのポイントをしっかり押さえれば、プジョーの中古車は「やめとくべき存在」から「国産車にはない魅力をお得に享受できる、賢者の選択肢」へと変わります。

市場に根付く過去のイメージのおかげで、本来の価値よりも安く手に入れられる。これこそが、プジョー中古車選びの最大の醍醐味です。ぜひこの記事を参考に、あなただけの素敵なフレンチパートナーを見つけてください。

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